「タクシー運転者向け安全運転研修の効果評価」

概要

福岡にあるタクシー会社の運行管理者及び事故惹起運転者に対し安全運転研修を実施。研修前後の運転者の挙動を評価するために速度変化(波状指数)の大きさを測った。研修によって、56%の受講者の運転時の速度変化が小さくなった。・・・以下は下記添付ファイルをご覧ください。

添付ファイル↓
タクシー運転者向け安全運転研修の効果評価

「高次脳機能障害者治療後の運転再開可否診断用運転適性検査による健常者の測定結果と考察」

背景と目的

近年、自動車学校に対して身体機能障害や高次脳機能障害を有する患者の運転再開の可否について求められることが増えつつある。高次脳機能障害者において、治療後に自動車の運転の再開を望む者がいた場合、現在のところでは、自動車運転再開の可否を診断できる有用な方法がない。そのようなことから、医療関係者を中心として、その診断法の研究がすすめられている[1]。これらの試みの中で、松永らが開発した認知反応時間検査、タイミング検査、追従検査、注意配分検査による検査データの収集がなされ、脳損傷者と20歳代の健常者の得点のあいだには、差のある傾向が得られている[2]。今後、本検査システムの有用性を評価するためには、広い年齢範囲の健常者の測定が求められている。そこで、本研究では、健常者の測定結果収集と問題点に関し報告する。・・・以下は下記添付ファイルをご覧ください。

添付ファイル↓
高次脳機能障害者治療後の運転再開可否診断用運転適性検査による健常者の測定結果と考察

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